SHURE SE215 Special Editionを購入。と簡単レビュー

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https://www.shure.co.jp/ja/products/earphones/se215spe
amazonのセールで購入。
 
これまでは耳(聴覚)の保護を第一義に考えソニーのノイズキャンセリングイヤホン(Bluetooth)を利用していたのだが、セールで安かったこともあり買ってみたので簡単レビューをば。
[当製品の対象顧客は?]
・一般リスナー(ロック寄りのギタリスト、ブリッジミュートの音をしっかり聞きたい人)
・映画館用のサブウーファーが構築してあるシステム用のモニター(通常モデルより低音が強調されているため)
・高音がうるさいと感じているクラシックをイヤホンで聞きたい方
・ミクカラーと言われることもあり、そっち系の人
 
この辺りがオススメのユーザーではないだろうか。
 
最初に感じたのは低音の強調。その後Mid域のアタックの速さ。広域のゲインは足りないが、出ている音では立ち上がりも早く意識すれば使えるかなというもの。
 
最近の高音をやたら強調して「音域が広いんだぞアピール」しているものとは対極で、もう少し以前の中域重視のモニタースピーカーに近い。テレビ・映像業界ではほぼスタンダードとしておいてあるGENELECの8030からキンキンの高音を引いた感じと言ったら良いのだろうか。Mackieの最近もモニタースピーカーもこんな感じかも。
 
仕事で使うならば、低音を増強したSpecial Editionよりもノーマルを買ったほうが良いのかもしれない。
 
これまで使っているソニーのEX31に付属されていたイヤホンでは中域が弱く低域がモワモワと強い。広域も伸びやかとは言えないものの強く出ていた。中広域は埋もれる感じがあり、拾えない音がたくさんあったのをこちらに切り替えたら現れるというものだった。もちろんこの製品はノイズキャンセリングが最大のセールスメリットであり、音質は二の次であるのだが、通勤・航空機での移動など、だいぶお世話になり、その分この差は寂しいものでもある。
 

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